加藤直樹|悩んだ時の納得いく理屈

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カテゴリ: 恋愛

自身が独身の時期は、独身の人たちと仲良くなります。

結婚をしますと、今度は同じように結婚したばかりの人と仲良くなり、子どもが生まれると赤ちゃんのいる夫妻と仲良くなります。

離婚をして母子・父子家庭になると、離婚した人と知り合うことが増えます。

「こんなに母子・父子家庭ってあったの?」と感じるくらいです。

自分が見えている世界は、自分と同じような境遇の人たちが集まった世界なのです。

それ以外の人たちもそこに居るんだけれどもあまり見えてきません。

そういう認識のなかで私たちは、他人のことや自分のことで悩んだりしています。

生まれ育った家庭状況が不安定なものであったならば、大人になってからは当然、安定した男女関係を保ちたい、さらには安定した家庭状況をもちたい、と願うものです。

恋人との間柄が自然と安定している場合はいいのですが、安定を「操作して」保とうとすると、無自覚に恋人を支配することになります。

支配は恋人を不満にさせ、いら立たせることにつながりますから喧嘩の状況を生み出します。

喧嘩はまさに「不安定な状況」であり、過去と同じような「不安定さ」を生み出していることになります。

またその喧嘩の際に、恋人から見捨てられるのではないかという不安から、恋人を追い込むような言動や試すような言動をしてしまうせいで、余計に恋人を怒らせ、状況の悪化、つまり不安定さを招きます。

無自覚に恋人の愛情を確かめ、得ようとしがみくので、相手をいら立たせて怒らせてしまいます。

「仕事への理想は高くても努力すれば報われるけど、恋愛は努力しても報われない方が多いから好きじゃない」と発言される女の人がいました。

仕事の人間関係は、お金と欲が絡み、相手に配慮し気をつかう関係ですから、報われることが多くなりますが、恋愛の人間関係は、相手と本音がぶつかり合う関係ですから、報われないと感じることが多くなります。

恋愛相談の中でも数多く、扱いが難しいのが「彼氏ができないのはなぜ?」という相談です。

「どうして私は彼氏ができないのか?」という悩みです。

その相談の場合、たいていは本人が感じている不満やつらさを聴くことだけに専念しています。

彼氏ができない理由を説明する場合もありますが、ほとんどの場合、結局あなたに未熟なところがあるという話になってしまい、その人のためにならないので、しないことにしています。

本人も自身の問題点を自覚していることが多いので、それをあえてこちらから指摘することもないですし、他人から面と向かって問題点を指摘されれば腹が立つものです。

そもそも専門家がそんな指摘をしなくても、それ以前に友人に相談していて、友人から「その性格をどうにかしたほうがいいよ」とすでに言われているものです。

ですから、自身の問題点を再び訊きに来ているのではないでしょうし、かといって、彼氏をつくる方法を教えてもらえると思っているのでもないでしょう。

そんな方法など無いのはわかっているはずですから。

ですから、彼氏ができない苦悩を専門家も共に悩み、精神の安定を支えていくのが、われわれ専門家の仕事になります。

「恋愛をたくさんしてくれば、あるいは多くの人と付き合えばいろいろ学習する」、そう考えている人もおられるかもしれません。

しかし、そうならない場合もあります。

恋愛をすればするほど問題の深みにはまっていくこともあります。

それを一般に「不毛な恋愛」と呼んでいたりします。

自身が何らかの問題を抱えているせいで、恋愛における学習機能や危険を感知する機能が働かず、何度も同じような良くない恋愛を繰り返してしまいます。

「どうして私はこんな目に遭うの?」とか、「どうしていつもこうなの?」と不満や苛立ちをまき散らすのですが、友人や周りの人たちの助言も耳に入らずに、次も同じことを繰り返してしまいます。

恋愛をこじらせてしまう女の人たちがおります。

そういう女の人たちのなかには、知的な問題や発達の問題を抱えた人たちが数多くいると推測されます。

そういう女の人たちに対して家族や友人、あるいは占い師や恋愛専門の相談員が助言したりしていますが、ほとんど意味がありません。

なぜならば、人から助言をされても、言われている言葉の意味をきちんと理解できなかったり、あるいは言われた内容を自分のこととしてきちんと受けとめられないからです。

自身の感情や意見に固執しているだけでなく、自分自身のことや周囲の人たちのと関係・状況を全体的に把握するのが難しく、こうした方が良いだろうという適切な対処を導けないのです。

だから、何度言われてもその助言が役に立たず、何度も同じことを繰り返してしまいます。

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