加藤直樹|悩んだ時の納得いく理屈

つらいときに話せます。苦労の傾聴。夫婦カウンセリング。男女の相談。人間としてのあり方や生き方の助言をします。困り事や不安を語れます。苦悩疲れの心のケア。理解できない行動や精神状態の相談。発達障害や境界知能の相談。ヴェール心理カウンセリング 加藤直樹 電話相談、オンライン・カウンセリング 0463-62-0325

2020年06月

若い時期、とくに思春期では、だいたいの人が「死ね」とか「うぜぇ」とか言うでしょ。

大人になってから思うと、よくまあそんな言葉を使っていたなと恥ずかしく思うのですが、思春期は死と隣り合わせの時期ですから、非常に死の雰囲気が漂っています。

そういう「死の物凄い圧力」を乗り越えて、みなさん大人になっていきます。

だから、死の圧力が辛いときには、周りに「死」を振りまくしかない。
「みんな死んでしまえばいい」とかね。

ただ、実際に人は殺せませんから、言葉で殺すしかない。

そうやって、死の濃い時期から成長を遂げてくるのです。

現在、おとなの社会では、「目立つこと」が人気を得て高く評価される時代になっています。

目立つことは言い換えれば「活力」を多くつかうことです。

目立とうとする人が増えてくれば、その反対に当たる「活力」が少ししかでない状態、つまり無気力や鬱といった人たちも増えることになります。

ヨーガというものは、精神をより高次元に高めていくためのものです。

ですから肉体にとらわれず、肉体から意識を離していき、精神の自由を図ることをします。

ところが、現在の世俗化したヨガは、身体を引き締め美しくするとか、ダイエットのためとか、身体の柔軟性を高めるとか、そういった肉体に執着し、囚(とら)われたものが多くなっていて、精神を自由にする本来のヨーガとは異なったものとなっています。

生家でも、いま住んでいるところでも、なんらかのかたちで家にこだわる場合、心のなかに安定した“うち(家)”を持っていないことが多く見られます。

それゆえに精神が安定せず、ことあるごとに不安定さ(乱れ)を周りの人たちに撒き散らしがちになります。

そういう人はもともと家族との確執があることが多く、互いに目の敵にしていて、不満をぶつけ合ったりしていて、安心していられないために、うち(家)、つまり安定にこだわるのです。

ですから更に言えば、自立にこだわる場合も同様です。

頑張って何かを成し遂げるのは凄いけれども、その陰で、下支えしている人があったり、鬱憤のとばっちりをうけている人がいます。

成し遂げるというのは一人ではできませんで、必ず誰かしらがさまざまな面で協力しているものです。

協力というと友好的な感じがしますが、それだけではなく、敵対的というか、嫌悪的というか、頑張ることによって、何らかの被害を受ける人たちも合わせて出てきます。

そういうたくさんの人の助力がありますので、一人で能力を発揮しているようにみえても、実際にはその人の気力や活力はみんなによって支えられています。

このページのトップヘ